ディズニーの『おしゃれキャット』



1972年(昭和47年)3月11日日本公開(1970年12月11日米公開)
制作:ウォルト・ディズニー・プロダクション、ロイ・O・ディズニー、ドン・B・テータム
配給:ブエナ・ビスタ・ディストリビューション、大映(?)
原作:トム・マクゴーワン、トム・ロウ
監督:ウォルフガング・ライザーマン
脚本:ラリー・クレモンズ、ヴァンス・ジェリー、フランク・トーマス、ジュリアス・スヴェンセン、ケン・アンダーソン
音楽:ジョージ・ブランズ
声優:新道乃里子、大宮悌二、稲葉祐貴、曽根洋介、川久保潔、中村紀子、里見京子、槐柳二他





ウォルト・ディズニーが亡くなってからの作品である。

フランスパリのお金持ちの老婦人に飼われている美人ネコ、ダッチェスと3匹の仔猫たちの遺産相続をめぐる冒険のお話である。

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他のディズニーアニメ同様、作中にはスキャットバンドを組んでいるネコたちやネズミなど、たくさんの動物が出てきて観客を楽しませてくれる。

挿入歌『スケールとアルペジオ


ネコというなかなかキャラクター作りがむずかしい動物を、うまく母子愛を絡めて他の動物とともに描いている作品である。

ウォルト・ディズニーが亡くなったとはいえ、ディズニー作品の擬人化のうまさが充分発揮された名作と言えるであろう。


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