ファンタジア



1955年(昭和30年)9月23日日本公開(1940年11月13日米公開)
制作:ウォルト・ディズニー・プロダクション、ウォルト・ディズニー
配給:RKO、大映
ナレーター:ディームズ・テーラー、ウォルト・ディズニー
監督:ベン・シャープスティーン
脚本:ジョー・グラント、ディック・ヒューマー
音楽:レオポルド・ストコフスキー、フィラデルフィア管弦楽団、


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この作品が昭和15年に制作された事に脅威を感じるのは、私だけではないと思う。

ウォルト・ディズニー本人がナレーションをしていることでも、その力の入れようが分かる。

またバックミュージックの豊富さ、 J.S.バッハ『トッカータとフーガ ニ短調』、チャイコフスキー『くるみ割り人形』、デュカス『魔法使いの弟子』、 ストラヴィンスキー『春の祭典』、 ベートーヴェン『田園交響曲』、ポンキエッリ『時の踊り』、ムソルグスキー『はげ山の一夜』、 シューベルト『アヴェ・マリア』は群を抜いている。



誰でもが一度は聞いた事のある曲ばかりであり、当時フィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者で活躍していたレオポルド・ストコフスキーを起用している事でもその力に入れようが分かる。

そして何といっても、ミッキーマウスの新しい姿の見事さであろう。

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しかし 、ディズニーが生きていた間の評価は微妙であった。

1940年度のアカデミー賞では、ウォルトとストコフスキーが特別賞を受賞はしたものの評論では、映画という扱いからは遠い存在とされた 。

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それにもかかわらず ディズニーははっきりと、「これは私が死んでからもずっと楽しんでもらえる作品だ」と述べている。

子供にとって何が、感動をもたらすかは様々であるが、幼少期に見ておいて必ず記憶に残るすばらしい作品である。



 

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