恐怖のミイラのオープニング



1961年7月4日から1961年10月3日(14回)
制作局:日本テレビ
制作:宣弘社プロダクション
監督:田村正蔵、船床定男
原作:高垣眸
脚本:御手俊治
出演者: 松原緑郎、三条魔子、バブ・ストリックランド
主題歌:作詞:?作曲:? 歌:?
提供:森下仁丹一社提供


海外では既にドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン 、ミイラ男といった恐怖映画の主役が出揃っていた。

しかしたった3ヶ月の放送だったこのテレビドラマは、日本では別格だった。

 大学で法医学を学んでいる野々宮雄作は、エジプトで発掘して持ち帰った古代4000年前のミイラを生き返らせる研究をしていた。ある夜、ついに研究が完成してミイラは蘇生するが、ミイラは博士を殺害して研究所から姿を消す。

 当時ミイラ役をやっていたのは、京都でクラブのバーテンダーをしていたバブ・ストリックランドというアイルランド系アメリカ人であったらしいが、放送の途中から体の不調を訴え出演を取り止めている。 

またオープニングの不気味な女性の歌声も、誰の声なのか不明のままである。

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あの頃の3ヶ月間の日曜の夜、日本のお茶の間を恐怖に陥れた証拠をyoutube
の感想から一部を見てみよう。


・1か月前
 まだ小学生でした。トイレに行かれなくて朝まで我慢してましたね。本当に怖かったです。 
 
・ 4 か月前
 よく見てました 怖かったな 。。。。。
 
・ 4 か月前
 私も怖かった62才です! でも見れずにはいられなかった夜の番組です 
 当時 自宅近くに有る古戦場跡の公園でミイラが洞窟に潜んでいる場面を撮影してましたね・・・その洞窟も今は埋められてしまいました。
 
・ 4 か月前
 私の兄は62歳、子供心にオープニングの音楽がとても怖かったと言います!
ちなみに私の主人も同様に怖かったとか、時代を感じます!
 
・8 か月前
 小学2年生の時のテレビドラマ。白黒だが強烈な印象を残してくれた懐かしいドラマ。
シンプルで、当時の白黒画像がより、臨場感を一層醸し出してくれていた。
 
・9 か月前
 これは怖かったなぁ~、放送が始まりテーマー曲が聞こえてくると、トイレに行くのが怖かった、みんな同じだったんだなぁ。
 
ミイラは最後に風化して崩れ、風で木の葉のように舞い散ったような気がする。
 
・7 か月前
 何でこんなのが怖かったのだろう?
 
・11 か月前
 皆さんと同じように、本当に怖くて、日曜日の夕暮れの街の気配が今にもミイラが出てくるような感じがして、一人震えていました。
 
・ 1 年前
 この番組をよく覚えています。まだ私が小学校に入学する前の幼稚園児の時に放映されていたと思います。
まだ幼かったものでとても恐ろしかったのを覚えています。
特に女性のスキャットがとても怖かった記憶があります。
まだテレビ放映が始まって日が浅かった当時によくこれだけインパクトのある番組を制作したものだと思います。
 
・1 年前
 当時のTVで、このオープニングは怖すぎでした。
 
・11 か月前
 きっちりとアイロンかかってる
 
・ 1 年前
 出演者が同じ年倒産した新東宝からが多かったのは救済の意味があったのかも。
ラスト薬品を飲めbば人間になれるのを諦め砂になるミイラが悲しかったですね。
 
・ 2 年前
 当時小学生だった私は 翌日学校で話題にするのですがほとんどの友達は見ていませんでした。
親から見るのを禁じられていたようです。
私は姉と結託して強引に見てましたが。今見ても怖い。よくできた映像ですね。今晩おしっこいけるかな。(笑)
 
・ 1 年前
 原作は「ジャガーの眼」の高垣眸だったんですね。
これよりコワイものは小学校時代の梅図かずおのヘビ女だけです。
 
・ 2 年前
 小学生低学年・・がばいえすかった。いまでも忘れられない!
 
・2 年前
 50年もまえになります。
この作品より、こわいものは、いまだ、みていません。
本当に、こわかったです。
 
・ 2 年前
 この番組が流れている時間帯、チャネルを回すとき、4チャンネル(たしかこのチャネルのはず)をまたぐときは目をつむっていました。
そのくらい怖かった。
 
・ 2 年前
 懐かしい~・・・。私が4歳の頃だったんだ・・・。 
アップしてくれてありがとう!
この番組が始まる前に布団を敷きそこに兄弟でもぐりこんで顔だけ出して怖いのに見てたよ~。 
夜のシッコが怖かったあ~!
 
・3 年前
 懐かしいですね! 
人気絶頂だった「怪傑ハリマオ」の後番組でした。
まだ子供だったので本当に怖かったのを記憶しています。
今またこうして見れて幸せです。UPありがとうございます。