銀座カンカン娘



1949年(昭和24年)8月16日公開
制作:新東宝(配給:東宝)
監督:島耕二
製作:青柳信雄
脚本:中田晴康、山本嘉次郎
出演者:高峰秀子、笠置シヅ子、灰田勝彦、古今亭志ん生 (5代目)、浦辺粂子、岸井明他
主題歌:作詞 佐伯孝夫:作曲 服部良一 歌:高峰秀子


 誰もがつい鼻唄で口ずさむこの曲は、1949年4月にレコードとして販売されている。
高峰秀子の、今でいうアイドル路線だったのかもしれない。

 しかし映画もお得感満載の秀作に仕上がっている。

 当時既に一流のエンターティナー だった笠置シヅ子、灰田勝彦、岸井明が三者三様の「銀座カンカン娘」を聞かせてくれるのだ。
 さらに引退した落語家のおやじ役が、大名人古今亭志ん生である。志ん生の語り口、生き生きとした表情が伝わってくる。

 敗戦数年後とは思えない明るく楽しめる素直な良い作品である。