むかしむかしの映画と音楽

むかしなつかし思い出いっぱいの映画と音楽を紹介してゆきます。

2015年11月

白雪姫

白雪姫



1950年(昭和25年)12月21日公開(1937年12月21日米公開)
制作:ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニー
配給: RKO Radio Pictures、大映洋画部
原作: グリム兄弟
監督:デイヴィッド・ハンド
脚本:テッド・シアーズ他
音楽:フランク・チャーチル、リー・ハーライン、ポール・J・スミス
声優:富沢志満、五十嵐喜芳、北林谷栄、東野英治郎、柳家小さん、坊屋三郎、春風亭枝雀他



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古い映画の題名では『白雪姫と七人の小人』となっている。

筆者の頼りない記憶でも確かにそうだった。

童話の題名でもそうである。

つまりお姫様のスノウホワイトちゃんと七人のドワーフの話なのである。

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そこに悪役の継母の魔法を使える女王様が出てくる。

原作のグリム童話も有名である。

意外な位、本来は恐ろしいお話である。

そんな世界中で今も愛される有名な映画であるが、昭和12年に作成された今から 78年も前の映画なのである。

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琴姫七変化の歌

琴姫七変化の歌

 

1960年12月31日から1962年12月29日まで(105回)放送
制作局:読売テレビ、日本電波映画
原作:松村楢宏 
監督:組田秋造、笹川博敏、荒井岱志、他
脚本:尾形十三雄、西沢治、友田大助、吉田哲郎、他
音楽:山田志郎 主題歌「そよ風道中」 歌:花村菊江
出演者:松山容子、秋葉浩介、松本錦四郎、川保まき、海江田譲二、他
提供:大塚製薬


当時新進気鋭の新人女優であった松山容子を主役に抜擢した、大ヒットテレビ時代劇である。

徳川11代将軍徳川家斉の末娘でありながら柳生新陰流免許皆伝の腕前を持つ琴姫が、江戸城を飛び出し旅に出て様々な変装を駆使して悪を懲らしめる痛快行状記である。

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凛々しい若侍姿で発する「許しませぬぞ。」の台詞は水戸黄門同様、子供達だけでなく大人の間でも人気を博した。

また大塚食品の鉄製のボンカレーの松山容子の看板は長く使用され、今でも地方に行けば見る事ができる。

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私見ではあるが、松山容子が広く長く愛された理由にはどうも、典型的な浮世絵にある江戸美人のような容貌が関係しているように思える。



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ノンちゃん雲に乗る

ノンちゃん雲に乗る

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※youtubeには昨日に続き、何もありませんでした。

1955年(昭和30年)6月7日公開
制作:熊谷久虎、中田博二
配給:新東宝
原作:石井桃子(童話作家) 
監督:倉田文人
脚本:倉田文人、村山節子
音楽:飯田信夫
出演者:鰐淵晴子、原節子、藤田進、徳川夢声、名古屋章、大泉滉、小沢路子、高崎淳生、倉田マユミ他


石井桃子原作のベストセラー童話の映画化である。
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メルヘンテ ィックで少し、幻想的な雰囲気の不思議な作品に仕上がっている。

鰐淵晴子の目鼻立ちの整ったノンちゃんのかわいい演技と原節子のやさしいお母さんの母子コンビが話題を呼んだ。

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仙人のような徳川夢声もなかなか良い、味のある演技である。

かわいい小さい女の子の夢と感情をうまく描いた感動の名作である。

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お母さんが娘に見せたくなる推薦の一作でもある。



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新・平家物語

新・平家物語

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※youtubeには何もありませんでした・・・。

1955年(昭和30年)9月21日公開
制作:大映京都撮影所、永田雅一
配給:大映
原作:吉川英治 
監督:溝口健二
脚本:依田義賢、成沢昌茂、辻久一
音楽:早坂文雄
出演者:市川雷蔵、久我美子、木暮実千代、林成年、大矢市次郎、進藤英太郎、菅井一郎、柳永二郎他


『雨月物語』に続く溝口健二監督作品である。

原作は吉川英治である。本来長い物語である為、続編も溝口監督作品ではないが、『新・平家物語 義仲をめぐる三人の女』、『新・平家物語 静と義経』と後に作製されている。

若き日の平清盛を演じるゲジゲジマユゲの市川雷蔵 、大人の女の色気をこれでもかというほど振り撒く泰子の木暮実千代両名の演技はさすがである。

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武士階級の台頭と名門寺院の僧兵の横暴さを平安京の衰退の様子と共にうまく描き分けている作品である。

カラー作品ではあるが、歴史考証に苦労をしたことが察せられるすばらしい作品でもある。


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雨月物語

雨月物語



1953年(昭和28年)3月26日公開
制作:大映京都撮影所、永田雅一
配給:大映
監督:溝口健二
脚本:川口松太郎、依田義賢
音楽:早坂文雄
出演者:京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄、青山杉作、羅門光三郎、香川良介他



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原作の上田秋成の『雨月物語』の中から「浅茅が宿」、「蛇性の婬」の2編とモーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が脚色し、怪談話というより全体に仏教説話的な印象を与える作品に仕上がっている。

京マチ子の扮する亡霊 若狭の冷たい美貌と、亡霊の正体を現す時の変貌ぶりが見事である。

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また田中絹代の扮する夫に尽くす健気な妻 宮木が、死んでからも夫を待ち続ける姿は見るものの涙を誘う出色の出来である。

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非業の死を遂げた人間が亡霊になって彷徨うという話は世界中にあるが、特に日本では大きな文化的素材として能や歌舞伎の中で発展してきた。

その部分をうまく捉え、教訓話的な要素を加味した名作である。

この作品は、第13回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞している。

そして脚本の川口松太郎は、第一回直木賞受賞者である。


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